VIXNODE 実践ガイド

ChatGPT + VIXNODE で Web フォームを Google Apps Script に連携する方法

フォーム UI、Google Apps Script、Google Sheets、reCAPTCHA まで、ChatGPT を使いながら実際に動くフォーム連携を段階的に構築します。

VIXNODE Guidesステップ形式2026年9月更新

Web フォームの見た目を作ること自体は、それほど難しくありません。つまずきやすいのは「送信した後」です。データをどこへ送るのか、どう検証するのか、ボット送信をどう防ぐのか、そして成功・失敗をサイト側でどう表示するのか。このガイドでは、その一連の流れを ChatGPT と VIXNODE で進められる手順に分解します。

ChatGPT、VIXNODE、Google Apps Script、フォーム、reCAPTCHA、Google Sheets の連携フロー
VIXNODE でフォームを作成し、Google Apps Script と reCAPTCHA で送信内容を検証して Google Sheets に保存するまでの実践フロー。

連携をステップごとに構築する

順番に進めても、作業中のステップだけを開いて確認しても構いません。各項目はその場で展開でき、縦のフロー全体も見失いません。

まず ChatGPT に必要なフォームを伝える項目、操作状態、後で接続するサービスまで整理します。

最初にユーザー向けの要件を明確にします。お問い合わせフォームなら、氏名、メール、電話番号、メッセージに加え、入力チェック、送信中、成功、エラー表示まで含めます。

VIXNODE のサイトにお問い合わせフォームを追加してください。 項目: - お名前 - Email - 電話番号 - メッセージ 送信ボタン、送信中の状態、成功メッセージ、エラーメッセージも用意してください。 あとで Google Apps Script と接続し、reCAPTCHA も追加したいです。
完了条件:フォームの目的と項目が明確になり、Google Apps Script と reCAPTCHA を後で追加する前提が共有できていること。
VIXNODE でフォームのフロントエンドを完成させるUI、入力チェック、送信状態、モバイル操作を先に整えます。

Google Apps Script の Web App URL がまだなくても、フロント側は先に完成できます。ラベル、必須項目、Email 形式、RWD、Loading、成功/失敗状態を整えます。

まずフロントエンドのフォームを完成させてください。 送信前に必須項目と Email 形式を検証してください。 送信中はボタンを無効化し、Loading 状態を表示してください。 スマートフォンでも入力欄とボタンを操作しやすくしてください。
ChatGPT に Google Apps Script の設定と Code.gs 作成を依頼するGoogle Sheet の準備から Web App 公開まで進めます。

最初から Apps Script のドキュメントをすべて読む必要はありません。サイトで使っている実際のフィールド名を ChatGPT に渡し、その構造に合わせて完全な Code.gs と設定手順を作ってもらいます。

Web サイトのお問い合わせフォームには次のフィールドがあります。 - name - email - phone - message - recaptchaToken 以下を順番に案内してください。 1. Google Sheet を準備する 2. Google Apps Script プロジェクトを作成する 3. 完全な Code.gs を作成する 4. POST データを受け取る 5. 必須項目を検証する 6. reCAPTCHA をサーバー側で検証する 7. 有効な送信内容を Google Sheets に書き込む 8. JSON で成功・失敗を返す 9. Web App としてデプロイし、/exec URL を取得する
Google Drive Tool を使う

Google Drive を ChatGPT に接続している場合、Google Sheet の作成・更新、列構成の確認、関連ファイルの操作を依頼できます。

自分で作成して URL を渡す

Google Sheet や Apps Script を自分で作成し、その URL を ChatGPT に渡して、実際のファイル内容に合わせて続けることもできます。

Google Sheet はすでに作成しました。URL は以下です。 [Google Sheet URL] 現在の列順を確認し、Web サイトのフォーム項目に合うように Code.gs を更新してください。
完了条件:Sheet 構成、Code.gs、reCAPTCHA 検証、Web App のデプロイが完了し、利用できる /exec URL があること。
reCAPTCHA を準備するブラウザで token を取得し、実際の検証は Apps Script で行います。

公開フォームでは reCAPTCHA により自動送信を減らせます。フロントエンドで token を取得してフォームデータと一緒に送り、Apps Script 側で検証してから保存します。

重要:ブラウザ側のチェックだけに依存しないでください。サーバー側検証に使う Secret は公開 JavaScript に書かないようにします。
現在のフォームに reCAPTCHA を追加してください。 フロントエンドでは token の取得と送信だけを行います。 Google Apps Script 側でサーバー側検証を実行してください。 検証に失敗した場合は Google Sheets に書き込まないでください。
Web App URL と reCAPTCHA 情報を ChatGPT に渡すWeb 側の送信データと Apps Script 側の受信形式をそろえます。
Google Apps Script Web App URL: https://script.google.com/macros/s/xxxxxxxxxxxxxxxx/exec 現在のお問い合わせフォームをこの URL に接続してください。 送信するフィールド: - name - email - phone - message - recaptchaToken 成功したらフォームをクリアし、reCAPTCHA をリセットしてください。 Apps Script がエラーを返した場合は、ユーザーに分かりやすいエラーメッセージを表示してください。

Apps Script 側で特定の POST 形式や JSON レスポンス形式を使っている場合は、その情報も同じ依頼に含めます。

ChatGPT + VIXNODE で本番連携を完成させるfetch、Loading、二重送信防止、成功/失敗状態を処理します。

ここでは、フォーム値の取得、reCAPTCHA token の取得、リクエスト送信、Apps Script のレスポンスに応じた UI 更新までをつなぎます。

  • 必須項目と Email 形式を検証する
  • 送信中は Loading を表示する
  • 二重送信防止のためボタンを無効化する
  • 成功後はフォームをクリアする
  • 成功後は reCAPTCHA をリセットする
  • 失敗時は操作を戻し、分かりやすいメッセージを表示する
テストとデバッグを行ってから公開する成功ケースだけでなく意図的な失敗ケースも確認します。

理想的な確認フローは、フォーム入力 → reCAPTCHA → 送信 → Apps Script で受信・検証 → Google Sheets に新しい行 → Web サイトで成功表示、という流れです。

  • 必須項目が未入力なら送信できない
  • Email 形式が不正なら適切に案内する
  • reCAPTCHA 未完了では成功扱いにならない
  • reCAPTCHA 検証失敗時は Sheet に保存されない
  • ネットワークや Apps Script エラーでも Loading のまま止まらない
  • エラーレスポンスを誤って成功扱いしない
Google Sheets には新しい行が追加されていますが、Web サイトではエラー表示のままです。 Apps Script のレスポンス: {"success":true} 現在の成功レスポンス判定を確認し、フロントエンド側の処理を修正してください。

フロントエンドと Apps Script の役割を分ける

公開 HTML や JavaScript に含まれる情報は訪問者から確認できます。Web 側には reCAPTCHA Site Key や公開 Web App エンドポイントなど、ブラウザで必要な情報だけを置きます。Secret、非公開の検証値、セキュリティ判断は Apps Script 側に残します。

よくある質問

Google Apps Script を書けなくても完成できますか?

はい。フォーム項目と希望するデータフローを ChatGPT に伝えれば、Code.gs の作成と Apps Script の設定・デプロイを順番に案内してもらえます。

Google Drive Tool は何に使えますか?

Google Drive が接続されていれば、Google Sheet の作成・修正、列構成の確認、関連ファイルの操作を支援できます。自分で作成して URL を ChatGPT に渡す方法でも進められます。

reCAPTCHA はフロントエンド側だけで検証すれば十分ですか?

十分ではありません。フロントエンドでは token を取得し、実際の検証は Google Apps Script 側で行ってから送信内容を受け付けるべきです。

Google Apps Script の Web App URL をサイトコードに書いても大丈夫ですか?

ブラウザから利用する公開 Web App エンドポイント自体は通常 Secret ではありません。安全性はサーバー側検証、入力チェック、適切な権限設定で確保します。

フォーム項目を追加するたびに全部作り直す必要がありますか?

いいえ。追加した項目を ChatGPT に伝え、Web 側の送信データ、Code.gs、Google Sheet の列構成を一緒に更新すれば対応できます。

Google Apps Script の詳細設定も確認したい場合

このページでは ChatGPT + VIXNODE の連携フローを中心に解説しました。Google Sheets、メール通知、reCAPTCHA、デプロイ、セキュリティ、エラー対処まで詳しく確認したい場合は、完全版ガイドをご覧ください。

Google Apps Script フォーム連携 完全ガイドを読む